こんにちは!今回は、私が古着を買うときにいつも気をつけているポイントをご紹介します。
古着は一点物の魅力や、価格の手頃さ、そして環境への配慮など、魅力がたくさんありますが、ただ安いからと飛びつくと、思わぬ落とし穴にハマってしまうことも。
そんな経験を踏まえて、私なりの「後悔しない古着の選び方」をまとめてみました。
1. 汚れ・シミ・穴のチェックは念入りに
古着は当然ながら誰かが着た服。多少の使用感があるのは当たり前ですが、「これは味がある」と思えるか、「これは汚れ」と感じるかは人それぞれです。
私はまず、目立つ汚れやシミ、穴がないかを自然光でしっかり確認します。お店の照明では見えにくいこともありますが、特に襟元、袖口、裾、ポケット周りは汚れが付きやすいので要注意です。
最近では、「リペア前提」で味のある古着を買う人も増えていますが、自分が直せるのか、直してでも着たいのかをよく考えてから購入するようにしています。
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2. サイズ感は試着して確認
古着は、今の服とサイズ表記の基準が違うことが多いです。たとえば「Lサイズ」と書いてあっても、実際に着てみるとM以下だったり、逆にダボダボすぎたりすることもあります。
私は、必ず試着します。
もしネットで買う場合は、着丈、身幅、肩幅、袖丈などの実寸を細かくチェック。
手持ちの服と比べてみるとイメージしやすいです。また、「多少大きめでもいける」「丈が短くてもインナーでカバーできる」など、着こなし方もイメージしてから判断するようにしています。
3. 素材の確認は忘れずに
古着には、天然素材(コットン、リネン、ウールなど)から化繊(ポリエステル、ナイロンなど)までさまざまな素材があります。私はできるだけ天然素材のものを選ぶようにしています。
なぜなら、肌触りが良く、長く着ても劣化しにくいからです。
特にニットは、アクリル100%のものよりも、ウールやカシミヤ混の方が温かくて高級感も出ます。
タグを確認するクセをつけると、失敗が減ります。
4. デザインは「今の自分に似合うか」で判断
古着は一点物が多く、デザインも個性的。だからこそ、つい「珍しい!」「かわいい!」とテンションが上がって衝動買いしてしまうことも…。
でも私は、「本当に自分に似合うか」「普段の服と合わせられるか」を冷静に考えるようにしています。鏡で全身をチェックして、「このアイテムが主役になるか」「コーデのアクセントになるか」など、バランスも意識しています。
また、派手な柄やカラーも好きですが、結局よく着るのはシンプルで着回しやすいもの。
過去に「これはチャレンジしすぎたな」と感じた服もあったので、自分の定番スタイルに合うかどうかを重視しています。
5. 値段は“安いから買う”ではなく“納得できるか”で決める
古着の醍醐味の一つは「お得感」ですが、私は「安い=買い」ではないと思っています。
500円でも着なければ高い買い物だし、5000円でもお気に入りになって毎週着るなら安い買い物。
なので、「この服にこの値段を払って、満足できるか?」という基準で考えるようにしています。
たとえば、有名ブランドの古着でも状態が良くなければ価値は下がりますし、逆にノーブランドでも質が良ければ長く着られます。
6. においのチェックも忘れずに
意外と見落としがちなのが「におい」。タバコ、香水、防虫剤のにおいなどが染みついている古着もあります。こればかりは洗濯してもなかなか落ちない場合もあるので、購入前にしっかり確認。
私は鼻を近づけてさりげなくチェックするようにしています。
苦手なにおいがある服は、いくら見た目が良くても避けるようにしています。
まとめ:古着は「見る目」が育つほど楽しくなる!
古着選びは、慣れてくると本当に楽しくなります。「これは掘り出し物だ!」という一着を見つけたときの喜びは、普通の買い物ではなかなか味わえません。
でもその分、「失敗」もつきもの。私も昔は何度も「安いから買ったけど、結局着なかったな…」という服がクローゼットに眠っていました。だからこそ、見る目を養い、納得して選ぶことが大切だと思っています。
これから古着に挑戦しようとしている方も、すでに古着好きな方も、自分なりの「選び方の軸」を持っていると、より楽しく、満足のいく買い物ができるはずです。あなたのお気に入りの一着が見つかりますように!